今回は急遽机が必要になったので、カラーボックスを使って作ってみました。
カラーボックスで机なんかできるのか?と思う人もいるでしょうが、ちょっとした工夫で簡単にできます。
という事で、カラーボックスという収納力をそのままにオシャレでモダンな机にしていきたいと思います。
準備物
・机の台 1枚
・カラーボックス 2個
・連結ステー 6個
・ボンド
・木材用ネジ
・電動ドライバー
台は塗装するのが面倒であれば塗装済の物を選ぶと楽です。もちろん自身の好みの色で塗装するのもありです。また長さですが、カラーボックスの高さを(2~3cm)超えるものを選ぶと仕上がりが綺麗になります。
カラーボックスの高さはメーカーによって多少異なりますが、数センチ程度であれば問題は無いです。色も違っていても壁紙などを使えば統一感を出せるのでそこまで気にする必要はないかと。
連結ステーは机台とカラーボックスを連結させるために使います。オススメは写真のような4つ穴タイプです。より強固に連結できます。
ネジは木材用のネジを使いましょう。ステーの穴にもよりますができるだけ細めをオススメします。なぜなら安価なカラーボックスは木が柔らかく、太いねじだと木を割ってしまう可能性があるためです。
ボンドは机とカラーボックスを仮止めするために使います。
電動ドライバーはなくても一応できますが、あった方が圧倒的に楽です。今後もDIYをするのであれば是非購入を検討してみて下さい。
組み立て
①仮組み立て

写真のようにカラーボックスを横に重ね、その上に台を置きます。完成形はこのような感じになります。まずここで変な傾きなどがないかを確認します。
②ボンドで仮止め
ボンドで台とカラーボックスを仮止めしていきます。ポイントは四隅にしっかりつけることと、はみ出さないようにつけることです。はみ出したときはしっかりと拭き取りましょう。跡になっては勿体ないので。
仮止め後は数分間乾かしましょう。ここですぐ次の作業にいくと台がずれたりするので注意です。
③連結ステーで固定

仮止めが乾いたら連結していきます。連結する場所は背面の台とカラーボックスの間です。台は塗装されている場合や材質によってはかなり硬いので押し込みながらネジを止めましょう。ただしネジが曲がらないように。また、カラーボックス側のネジを斜めに打ち込んでしまうと、高確率で木が割れるので要注意です。
この作業を台とカラーボックスの連結で3つ、カラーボックス同士の連結で3つ使います。
もしこの数で連結が不安な方は自由に増やしてください。
④完成

全ての連結が終われば完成です。最後にもう一度、がたつきなどがないかチェックしてください。カラーボックスを横にしたことで縦置きの時よりもより高さのあるものを収納することができるようになりました。
ちなみにこの机ですが、カラーボックスを3段にすることでちょっとしたキッチンカウンターにすることができます。段を増やすのも一番下に重ねるだけなのでとても簡単です。
応用編

机自体は先程の工程で完成ですが、私のようにカラーボックスの色が別だと、統一性に欠けます。そこで、オススメするのが壁紙です。壁紙を使うことで一気に統一性が出るので自由にインテリアに溶け込ますことができます。
また長年使って色あせているカラーボックスを新品のように見せることもできますしね。ここもアイデア次第でオリジナリティを出すことができます。
まとめ
いかがでしょうか?机を作ると聞くとかなりハードルが高そうに感じますが、これなら挑戦しやすいと思います。
一般的にこの高さの机を既製品で買おうとすると8千~1万はしますが、カラーボックスさえあれば台とステーとネジだけで完成します。
再利用もできて安く済んで愛着も湧くので是非皆さんもオリジナル机を作ってみて下さい!