昨今多くの種類のポケットWi-Fiが世に出ていますね。全部同じWi-Fiなのに何が違うのか・・・
さらに調べようにも多くの紹介サイトがアフィリエイト丸出しなので実際の性能とか分かりにくいと思います。
なので私のサイトでは忖度なしで紹介をさせていただきます!
主なスペック
回線速度
まずは皆さんが一番気になる回線速度ですが、以下のようになっています。
・下り最大速度
440Mbps
・上り最大速度
75Mbps
・無線LAN
5GHz
下りで1Gbpsではありませんが、2世代昔の端末なのでそこは仕方ないです。
そもそもポケットWi-Fiで実際に紹介されている最大速度が出ること自体ほとんどありませんからね
では早速検証していきましょう。
なお測定は以下の条件のもと行っています。
※測定場所・時間 ①都会と田舎の中間 ②HPでは通信良好圏内 ③周りに遮蔽物となる建物はなし ④近辺に多数のWi-Fiあり ⑤金曜PM22:00 ⑥ポケットWi-Fi側のアンテナはMAX
結果としてこのような感じです。
私の地域では平日の昼間で3Mbpsまで確認しました。
これを早いか遅いかは皆さんの利用用途にもよるので一概には言えませんが、私は必要十分だと思います。
私のようにYouTubeやネットの閲覧する程度であれば問題なく利用できる速度です。
バッテリー使用時間
HPには以下のように記載されています。
【連続通信時間(ハイスピード(HS)モード:Wi-Fi接続時)】・おまかせ一括設定(スタンダード設定)/NORMAL(バランス):約690分
・おまかせ一括設定(通信速度を優先)/HI-P(速度優先):約500分
・おまかせ一括設定(電池持ちを優先)/ECO(電池優先):約840分
【連続通信時間(ハイスピードプラスエリア(HS+A)モード:Wi-Fi接続時)】・おまかせ一括設定(スタンダード設定)/NORMAL(バランス):約630分
・おまかせ一括設定(通信速度を優先)/HI-P(速度優先):約490分
・おまかせ一括設定(電池持ちを優先)/ECO(電池優先):約800分
【連続待受】・休止状態:約700時間
・ウェイティング時:45時間
これは正直話を盛っているのでは?思います。
私はハイスピード(HS)モード:Wi-Fi接続のおまかせ一括設定(通信速度を優先)/HI-P(速度優先)で利用していますが、500分ももったことがありません。
4時間経たずに充電が切れます。
ポケットWi-Fi側ではバッテリーを保護するために充電が70%で止まるように設定されています。これを解除することである程度稼働時間を延ばせますが、それでも微々たるものです。
ですので、長時間外出する際はモバイルバッテリーを持ち歩くことをオススメします。
ちなみにですが、速度優先・normal・ECOの違いですが、そこまで感じません(笑)気持ちECOの方が充電持ちが良いような気がするぐらいです。
ちなみに私は家にいる間はずっと充電器に挿しっぱなしです。バッテリーが終わるんじゃないか?と思われますが、特に膨らんだりせず使用できています。
最悪バッテリーが壊れたとしても、他社のバッテリー一体化と違って取り外し可能なので簡単に修理することができます。
バッテリー一体型は販売元へ送らないといけなかったりで面倒ですからね。
こんな人には絶対オススメできない条件
どうでしょう?これだけ見れば意外と使えるんじゃないのと思う方も多いかと思います。
しかし絶対オススメできない人もいます。それが・・・
オンラインゲームをする人です。
理由は安定した回線速度が得られないからです。
一般的な据え置き型も時間によっては速度が出ないことがありますが、ポケットWi-Fiはそれ以上に影響を受けます。
なのでゲームメインでネット環境を作るのであればポケットWi-Fiではなく、据え置きを迷わず選択しましょう。
一応クレードルという有線接続可能にするものもありますが、効果の程はしれています。
まとめ
一長一短あるポケットWi-Fiですが、私は満足しています。
もしこの記事を見て、検討してみようか、これよりもうちょっと良い機種はないかな・・・と感じる方がいれば、UQ WiMAXのHPをご覧ください。
今回紹介したSpeed Wi-Fi NEXT wx06の上位互換機種もありますので。