“木材の基本”木材の種類とメリットデメリット

  • 3月 16, 2021
  • 3月 16, 2021
  • DIY
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DIY

 DIYの材料となる木材ですが様々な種類があります。その中から用途にあった木材を使い分けることで、仕上がりが非常に綺麗になります。ここでは初心者にも扱いやすく、DIYでよく使われる木材の特徴と適した用途を紹介したいと思います。

種類とメリット・デメリット

・SPF材 

大物家具全般に活躍

  • メリット:安価。加工が容易。
  • デメリット:耐水性が低い。反りや歪みが生じやすい。
  • ホームセンターで買う場合等は床面において反りが無いかの確認は必要

・パイン集合材 

棚やチェスト、机や天板、脚に活躍

  • メリット:反りや歪みが少ない。安価。比較的強度も高め。
  • デメリット:素材が硬いので加工技術が必要。

・杉

壁掛けの棚、椅子の座面机の脚に活躍

  • メリット:柔らかく加工しやすい。比較的安価。加工も容易。
  • デメリット:強度が低い。木目の節が多い。反りが生じやすい。

・ひのき

机やテーブル、建築に活躍

  • メリット:上品で良い香り。耐水性・耐久性が高い。加工も容易。デメリット:高価。
  • DIYにおいては要所要所にポイント使いすることで美しく仕上がる。

・ベニヤ

棚の背面、引き出しの底板に活躍

  • メリット:大きめのサイズ。安価。加工が容易。強度も高い。
  • デメリット:表面がざらざらしている。 

使う場合は見えないところに使用したり、補強として用いる。

・MDF

塗装する棚やチェスト、引き出しに活躍

  • メリット:加工が容易。強度はそれなり。
  • デメリット:強度が低いわけではないが、木ねじで割れやすい。水分を吸いしやすいので屋外使用は不可。

木ねじを打つときは必ず下穴をあける。

・ワンバイ材(1×)、ツーバイ材(2×)

SPF材など木材の規格サイズのこと。厚みや幅が決まっているので、設計や加工が容易。

1×4(ワンバイフォー)  19×89

1×6(ワンバイシックス) 19×140 

1×8(ワンバイエイト) 19×184

2×4(ツーバイフォー)  38×89

2×6(ツーバイシックス) 38×140

2×8(ツーバイエイト)  38×184

このように様々な種類の木材があります。木材選びは工具を揃えると同じぐらい重要なポイントになりますので、作る物に応じて適切にそろえましょう。

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