目次
口臭とは?
口臭とは読んで字のごとく、口が臭いということです。
そもそも何故口が臭くなるのかというと、原因は様々なことが考えられます。
代表的な物として
口中の不潔
消化器の疾患
があります。
②の消化器の疾患に関してはすぐに改善することは難しいですが、①の口中の不潔に関してはある程度短期間で改善できます!(重度の歯周病や虫歯等がある場合はまず歯医者へ行きましょう)
どうやって口臭を減らすのか?
まず大前提として皆さんに知ってもらいたいこととして、誰の口にも口臭は必ずあるということです。
でも匂わない人もいますよ!
と思う方もいるでしょうが、そういう方は食生活であったり、普段の歯磨き等で口臭対策をしています。
2-1.口臭対策の3条件
・食後の歯磨き
・こまめな水分補給
・朝一の舌磨き
食後の歯磨きですが、これは歯間ブラシもセットで必ず行ってください。歯磨きの手順ですが、
①歯ブラシに歯磨き粉等をつけずに全体をまんべんなく磨きます。(予洗い)
②歯間ブラシで取りきれない小さな食べかすを取ります。
③歯磨き粉をつけて磨きます。(磨いた後は口をすすがない)
この順番で歯磨きをしましょう。
口をすすがないの?と思うかもしれませんが、歯磨き粉の効果を最大限生かすのはすすがないのが一番です。
これは歯医者さん等でも推奨されています。
めんどくさいと感じる方もいるでしょうが、これで口臭を気にせずに済むなら楽ではないでしょうか?
こまめな水分補給ですが、これもかなりの効果が期待できます。
まず口の中の細菌は口が乾くことで活性化し、さらに口臭を激化させます。つまり口を乾かさないようにすることで口臭を減らすことができるのです。
水分補給で口を潤すことで唾液が分泌されます。唾液には抗菌作用もあり、口の雑菌の繁殖も防いでくれています。
私の目安です、1日1.5ℓ程の水を飲むことをオススメします!水を多く飲むことで血液の循環も良くなり、内臓系の働きも活発になります。
あんまり水が飲めない、という方は最悪飴を舐めたり、ガムを噛んだりしましょう!こうした口を動かすことで、ある程度口の中を潤す効果があります。
朝一の舌磨きですが、これも欠かしてはいけない対策です。
何故朝なのかというと、人は寝ている間に多くの水分を消費してしまいます。特に顕著に感じるのは朝の口や喉の渇きでしょう。
寝ている間に口が乾くことで舌の汚れ(舌苔)は細菌の温床となってしまいます・・・
そもそも舌苔の中に歯周病菌が多く潜んでいます。これを放っておくことで歯周病や口臭の大きな原因となります。
しかし!やみくもにブラシで舌をこすってはいけません!必ず下磨き専用のブラシで磨くようにしましょう。
私はいつも朝食後、歯を予洗い(歯磨きをせずに磨く)をしてから舌磨きをしています。
オススメの口臭対策グッズは?
ここまで見て下さった方は「じゃあどの歯磨き粉とかを使ったら良いの?」と思うでしょう。
以下では私が実際に使って効果を感じたグッズを紹介したいと思います!
3-1.第一三共ヘルスケアブレスラボ ダブルミント
口臭を気にされる方なら一度は見たことがあると思います。
ネット等の口コミで効果がイマイチと感じる方がいるようですが、恐らくこれで磨いた後に思いっきり口をすすいでいるのではないでしょうか?
成分で着色料などの添加物を気にしてすすぐ方もいるでしょうが、ブレスラボの効果を最大限に発揮したいのであればすすがないのが一番です!
私はこれのおかげで以前より臭くなくなったと言われました!(^^)
エビス 舌クリーナー ラバーグリップ
これまでラバータイプやブラシタイプ等様々な舌ブラシを使用してきましたが、これが一番汚れが取れると感じました!
まず筆頭すべきところは軽い力で汚れが取れるところです。
舌は非常に繊細なので軽い力でブラッシングしなければ舌を傷つけ、さらに口臭を悪化させてしまいます。
そういった意味でもこの舌クリーナーは軽くこするだけでもしっかり取ることができます(^^)
しかし!一つ気をつけておかなければならないことがあります。それは非常に毛が痛みやすいということです。
ブラッシングを終えた後にしっかり洗い、乾燥させていないと一気に毛がバサバサになります・・・
そこだけ気をつけましょう!
まとめ
いかがだったでしょうか?
ここまで口臭対策について述べてきましたが、冒頭でも述べたように口臭は年代を問わず全ての方が気にする問題だと思います。
決して特定の人だけの悩みではありません。
しかし、悲しいことに学童期であれば口臭が原因でいじめにあったりするケースが多々あります。
まず世の中の人が、口臭は皆が持つもの。皆悩んでいること。という認識が広まることが重要であると思います。
その上で正しい口臭対策が進めばと思います。